ギムノ不明種と麗蛇丸

これまで、ギムノカリキウムのうち、翠晃冠や、麗蛇丸など、暖かい地域が原生地のものは冬の間、室内の温室に入れていた。
しかし、昨シーズンの冬は、そのほとんどをベランダに置いてある簡易温室に入れておいた。
簡易温室はビニールのカバーがあっても、温度は外気温と同じぐらいに下がる。
暖かい気温で育ててきたサボテンに、今回の冬の寒さはかなりこたえたのではないだろうか。
画像は、一ヶ月ほど前から、ベランダの簡易温室から、室内の温室に移しておいたギムノ不明種と、ずっと簡易温室暮らしの麗蛇丸。
不明種の方は、うっすらと緑色が戻ってきているのに対し、麗蛇丸はこのところの暖かさにも拘らず、赤紫色のままで、球体も萎びたまま。
これからどんどん暖かくなるにつれ、元の緑色に戻るだろうか。