新たな子犬たち2013-2-6

連日の真夏日。35℃を越える猛暑日になった観測地点が全国で数十ヶ所云々という天気予報を毎日のように聞いている。
今回保護した子犬たちはあまり暑さには強くないようで、昨日は、体に霧吹きをかけてさらに扇風機の風も常に当たるようにしていても盛んに甲高い声を立てていた。
それではということで、今日は保冷剤を使った氷枕とでもいうのだろうか、以前にペット用として購入し、冷蔵庫の冷凍室に入れてあったものを取り出して使ってみた。
子犬たちは一枚目の画像のような、黄色のプラスチック製のカゴの中に入れてある。
もともとは、野菜や果物の運搬用なのだろうが、丈夫で汚れも付きにくく、保護した子犬を収容するのに使っている。
カゴの下の左側にあるのが、氷枕。カゴの下全部にかかるように置かないのは、冷えない部分をわざと作っておき、子犬に体が冷えすぎた場合の避難場所を作るため。
この方法は、冷やすのとは逆の体を温めるため、ヒーターを使う場合も同様だ。
子犬であれ、鳥のヒナであれ、収容した容器全体を冷やしたり、温めたりはしないほうが安全だ。
さて、この状態でカゴの中をのぞいてみると、子犬たちは冷えた部分に寄ってお休み中。
時おり、冷えていない手前の方に移動して、冷えすぎを防いでいるのが観察できた。
このヒンヤリ氷枕は快適なようで、昨日と違い、今日は甲高い声を立てることがほとんどなかった。