リトープスの実生2014年8月#6


8月19日に蒔いたリトープス2種の発芽状況。同じ日に蒔いたグレー紫勲に比べるとずいぶん小さい。
画像左側の区画に蒔いたのは、julii chrysocephala C205。右側区画に蒔いたのは、fulviceps f. aurea C363。横文字表記だけで、リトープスのどの種類か分かる人は相当のリトープスマニアだろう。
C205は、大理石。C363は、黄微紋玉。こういえば、リトープスに興味のある人なら直ぐどんな種類か想像できると思う。
この2種類はヤフオクで最近落札したもの。先に蒔いた黄紫勲とグレー紫訓が順調に発芽したことで、別の品種も蒔いてみたくなり、入札した。
それと、C205はなかなか手に入らない。以前、一度購入したことがあるが、リトープスの夏越しを日陰で行っていたころで、夏越しできず、枯れてしまった。また買えばいいと思っていたが、これがなかなか難しい。
それではということで実生することにしたわけだ。
購入時の種の数はそれぞれは20。発芽数はC205が16。C363は25。
C363の発芽数は20を超えている。種の場合、やや多めに入っていることが多く、全部発芽すると、購入した種の数より、発芽した数が多くなるということは良くある。
ある程度発芽が揃ったところで、この鉢にも覆土したが、それによって新たに発芽した種はなかった。

二枚目の画像はリトープスではなく、家で咲いた帝玉が結実し、その種を蒔いたもの。
蒔いたのは9月8日。蒔いて5日ほど経っても一部の種しか発芽しなかった。画面7時の方向に固まっているのが、先行して発芽した種。
そこで、グレー紫勲と同じように、3日前、つまり、9月13日に、覆土してみた。
昨日の晩に見たときには、変化がなかったのに、今朝見ると、たくさんの種が発芽していた。
帝玉の場合も覆土が発芽には効果があるということだろう。