クラッスラ属ソシアリス(雪の妖精)


雪の妖精がまもなく開花しそうだ。
毎年この時期になると、花屋の店頭に並ぶこの植物、継続して栽培するのは意外に難しい。何しろ、夏が越せない。
去年の夏、初めて夏越しに成功したこの株に、待望の花芽がついた。
待望の花芽だから、咲かせて楽しみたいところだが、雪の妖精の夏越しの難しさは、実はその前の開花が原因しているかもしれない。
開花させたまま、そのままにしていると花のついた茎は、まず間違いなく枯れこんでくる。
この状態で、苦手な夏に突入するのだから、ひとたまりもないわけだ。
というわけで、画像の雪の妖精は写真を撮った後、花芽を全部摘んでしまった。
雪の妖精はもう一株が夏越しに成功していて、こちらのほうは開花まで花芽を置いておこうと思う。