クロ、夜中の脱走1

一昨日のこと、ブログへの投稿を終えて、屋根の上の多肉トレイを室内に取り込んでいたときのこと。
取り込む部屋にケージから出して遊ばせていたクロが窓を開けた途端に屋根の上に出てしまった。
このときはそれほどあわてはしなかった。クロはよく懐いているので、私が呼べば部屋に戻ってくると思っていたからだ。
で、屋根の上に出たクロに声をかけた。しかし、こちらのほうは見向きもしないで、屋根のあちこちをうろうろ。
そのうちに、一階の屋根より低く取り付けてある風呂の焚口の上にある庇に飛び降りてしまった。
これは5月にシロが脱走するときに使ったルートだと思われるところだ。
まずいと思って、屋根の上に出て,庇の上にいるクロに呼びかけたが,やっぱり無視。
そこからさらに低い場所に接ししてある一階東側のサンルーフに飛び移って、そこからブロック塀の上に飛び降りてしまった。
もうこうなっては捕まえようがない。夜の闇に走り去るクロを屋根の上から見送るしかなかった。
ちょっとした油断で、またもや保護した猫に逃げられてしまった。
最近になって、やたら外に出たがるようになっていたが、発情が始まっていたのかもしれない。
発情したオスは猫でも犬でもそうだが,なんとしても外に出ようとする。その事に気がついてもう少し注意を払っていただろう。
ちょっと気がつくのが遅かった。
涼しくなってきて、去勢手術を今度の連休にでもしてもらうと思っていたが,これも、もっと早くしてもらうべきだったかもしれないと,後の後悔先に立たず。
あれこれ後になって後悔しても始まらないので、寝ることにした。
画像は最近撮ったクロの様子。