2016年5月の実生3

5月に蒔いたリトープスの種、三つ目の鉢。
12時の方向から時計回りに、寿麗玉系C63 fuscous form、紫薫系C1、紫薫系C47、寿麗玉系C64
C63とC1はヤフオク落札品。C47は自家製なのだが、発芽していない。C64は種子交換サイトで無料提供してもらったもの。
C63の"fuscous form"とは、リトープスの三つの品種(forma)のひとつ。
三つの品種にはpallid(青白い)"、reticulated(網目模様)、fuscous(茶色っぽい灰色)がある。
ついでながら、Cナンバーは品種を表しているのではなく、リトープス研究家が、そのリトープスを採集した地点を整理するためにつけたもの。
つまり、C63 fuscous formとは、C63地点で採集した茶色っぽい品種と言う意味。
種にCナンバーを付けるというのは、本来はおかしいわけだが、リトープスの世界では、これが普通に行われている。