3月4日のNHK、朝の番組「あさイチ」は猫背とストレートネックを取り上げた。
デスクワークや車の運転が日常となっている人には、ほとんど全員、猫背の傾向がある。
デスクワークが仕事の中心という人でなくても、高齢の女性に、いわゆる「腰が曲がった」状態になった人は珍しくない。
そしてわたしが気になるのが、最近、急速に増えたと思うストレートネック。
ストレートならいいように思うかもしれないが、首は本来、後ろ側に緩やかなカーブを描くもの。
それがまっすぐだとそのほうが異常なのだ。
猫背にしろ、ストレートネックにしろ、そうなる原因は日常生活での姿勢。
ストレートネックの場合だと、一部高齢者、年少者を除いて、ほぼ全員が使う携帯電話を使うときの姿勢が原因。
本人はぜんぜん気づいていないのだと思うが、横からストレートネックになっている人を見ると、体の横のラインに対して、首だけが異様に前のめりになっている。
別にこれで本人は何にも感じていないようなのだが、ストレートネックが原因で起きる体調不良は軽視できないもののようだ。
どのような健康上の問題を引き起こすかについて次のサイトが参考になる。
https://setsuzoku.nifty.com/koneta_detail/160316000016_1.htm
このサイトには、自分がストレートネックであるかどうかを簡単にチェックできる方法も紹介されている。
で、何を隠そう、わたしもストレートネック。毎日、ちょっとでもそれが直るようにある小道具を使って、首のストレッチを行っている。
上記サイトで紹介しているストレートネックのチェック法を、ストレッチ後に試してみると、首の状態が正常になっていることがわかる。ただし、その効果はせいぜい10分間ほどの短い間。それが過ぎるともとのストレートネック。
何十年にもわたる悪い姿勢が原因なのだから、一日数分程度のストレッチだけで、十分な矯正などできるはずがないのだ。
まあ、それでも何もしないよりはいいはずと、今日も今日とてストレートネックと猫背矯正のためのストレッチ。
ストレッチに使っている小道具というのが「ultimate backstrecher」というもの。
わたしの使っているものは木製だが、現在でもプラスチック製のものが購入可能なようだ。