クイズ頭やわやわ

2週間に一度、手書き原稿から起こしたと思われる町の電気屋さんのチラシが郵便受けに入る。

そのチラシに、表題のタイトルが付いたクイズのコーナーがある。

以前からあるなぞなぞタイプのクイズで、昔を思い出して答えを考えるが、半分ぐらいは答えが分からないまま。

答えは2週間後のチラシに出るのだが、答えの分からない問題が2週間の間、ずっと頭の中をぐるぐる回り続ける。

答えを見ると「なぁーんだ」となるが、今流行の「脳トレ」だと思うことにしている。

以前に出た問題を少し取り上げてみる。

1. 大人の乗り物なのに子供の乗り物といわれる物は?

2. 「はしふへほ」どこに行けばよい?

3. 「れ」という名の星。どんな星?

4. 「ヒロイン」÷「モノ」で必ず現れるものは?

5. 57577・・・これってどんな船?

答えを考える事が脳トレとして意味があるのだから、答えを考える時間の長さが大事。

上記5問は私には回答ができなかったものばかり。

うーん、頭が固くなっているのだろう。

2週間後のチラシにあった答えを見ると、問題の多くがいわゆる駄洒落をベースにしたものが多い。

日本語には同音異義語が多く、駄洒落のネタがいくらでもある。

上記問題でも問題番号1,3,4,5のいずれもが同音異義語、またはそれに近いものをベースにしたもの。

そのあたりが分かってくると、次にあげるようなクイズでは簡単に答えが分かるようになった。

6. 水は売るけど、湯は売らない船は?

7. 感受性が強すぎる道具ってなんだ?

8. 「3×3」この花は何?

チラシを出している電気屋さんで何かを購入したことは一度もないが、クイズの答えが知りたいので、このチラシが届くのが楽しみになっている。