今年は1月2日に、弟夫婦が年始にやってきたので、それに合せて、お雑煮を作った。
うちのお雑煮は澄まし汁に丸餅を入れる。具は水菜のみという、いたってシンプルなもの。
純関東風でもなく、純関西風でもない。出汁はあごだし主体の出汁パックを使う。これに昆布汁を加えた、これもハイブリッドタイプ。
材料は次のようなもの。
正月も十日ともなると、餅が半額処分となる。これを待って購入。雑煮は何も元旦だけに作るとは決まっていない。
まず、水菜の根元から5cmぐらいまでのところをカットして、水を入れた鍋に投入。沸騰させる。
沸騰したら、薄口醤油を適宜入れて、今度は水菜の一番上の葉の部分を鍋に投入。
あらかじめ取ってあった出汁を投入し、出汁の味加減を確かめながら、醤油を追加で加える。
味が決まったら、半分に切った餅を入れて、柔らかくなるまで煮る。
汁の塩分濃度を塩分計で測ってみた。
塩分濃度1.0%。この濃度計は1%までなら、「ふつう」と表示する。このぐらいの濃度だと、私にはちょうどいい濃さの味。