私の定番朝食は三品目。一番目はスムージー。これまでに二品目紹介した。
なぜ一番目のスムージーを後回しにしたかというと、これが実は私の朝食のメインといっていいから。作る手間も、栄養成分も他の二品目とは段違い。
使う食材の数が相当あるので、二日に分けて紹介してみる。
○ドライフルーツ系食材
左の皿、12時の方向の無添加アンズ、時計回りにレーズン、クランベリー、最後がデーツ。クランベリーには砂糖が使われている。
デーツはイラン産。濃厚な甘さが特徴で、甘い物好きには堪らない味だと思う。黒砂糖を使った和菓子の風味がする。
右下の皿はカカオマス。カカオ100パーセントのチョコレートに材料になる食材。カカオ濃度の高いチョコレートが市販されているが、これは100パーセントカカオ。
右上はココナッツシュガー。GI値が精製された砂糖より低いとされている。
これをマグカップに入れて熱湯を注ぐ。さらに電子レンジ500Wで一分ほど加熱した後、丈夫なスプーンで実をつぶす感じでかき混ぜておく。
○生フルーツ系
真ん中にあるのは、冷凍バナナ。値引きされるのを待って、纏め買いするバナナ。それ以上悪くならないように冷凍にしてあったもの。バナナは、皮に星が出るぐらいのものがむしろ甘みが強く、スムージー向き。
左下はパイナップル。右下はレモンの輪切り。柑橘系はそれぞれ旬のものを使うことが多い。今の時期ならユズ。必ず皮ごと使う。
○ベジタブル系
左上から順番にサニーレタス。グリーンリーフという名前のレタスでもよい。その右が青じその葉。スーパーで大葉という名前で売られているが私の住んでいる地域ではこの名前は使わない。
その右が、キダチアロエの葉。大腸の活動を活発にし便秘を解消してくれる。
シソの葉のすぐ下にあるのは、ブロッコリーの葉と茎の部分。この部分を捨ててしまう人もあるかと思うが、私は買ってきたブロッコリーの株をすべて使い切る。
左下に行ってパセリ。パセリをある程度以上の量で使う料理は少ないのでは。スムージーにも入れる人は少ないと思う。しかし、このパセリがなかなかの風味を出してくれる。絶対にはずせない材料。
その右が赤パプリカ。赤ピーマンというのが関東流の呼び方だと思う。黄色やオレンジのものもあるが、ベーターカロテン、ビタミンCともに赤パプリカが最高なのでこれを使う。
その右が、ニンジン。ごく普通のニンジン。そしてタマネギ。大事なのは茶色の皮ごと使うということ。皮にはケルセチンというものが含まれていて、抗酸化作用が期待できるという。食材はなるべく、すべてのものを使うのがよい。
その右が白菜の芯の部分。鍋料理などで根本に近い部分は切り取って捨ててしまっている人が多いと思うが、野菜の多くは棄てなければならない部分はほんのわずか。芯の部分もとっておいてスムージーに使う。
黄色く見えているのは生姜。生姜は繊維が強いので、幅1mmほどの短冊に刻んで使う。こうしないと繊維が残って口当たりの悪いスムージーになってしまう。
個性的な刺激があり、これも絶対にはずせない材料。ジンゲロールという生姜特有の抗酸化物質が有効成分。
最後に、右下にある小さなのがニンニク。ニンニクはいわゆるひとかけを使う。
まだこれで使用食材の半分もいっていない。残りの材料は明日のブログで。