道端で

昨日の午後3時ごろ、カラスを拾った。
飛べなくなって、金属加工場脇の草むらにうずくまっていたのを拾って帰ってきたのだ。
郵便局へ行く途中に見つけたのだが、ゆうちょ口座からの送金をしなければならなかったので、そのまま郵便局へ行き、帰り道に見てみるとまだ同じところにうずくまっているので、保護することにした。

  • 保護したカラス


カラスは、ゴミ置き場を荒らす憎き存在だが、地上を這いずり回るしかなくなったカラスはまったく無力で、放置すれば、猫や犬などに襲われるかもしれない。
去年にもヨシの散歩途中に、ほかのカラスから攻撃を受け、負傷し、飛べなくなったカラスを保護した。カラスの保護はこれで三度目。
野犬の子との遭遇といい、地べたに落ちているカラスといい、こういっためぐり合わせを仕組んでいる存在が、あるような気がしてならない。
片方の足が、よじれてまともに歩けないようなので、行きつけの獣医さんに見てもらったら、足のよじれは、先天的なものか、以前の怪我で、足の向きがおかしくなったまま固まったものだとのことだった。
つまり身障ガラスだったわけだ。飛べなくなった理由は前回と同じで、ほかのカラスの攻撃を受けたからかもしれないが、羽を骨折したわけではなさそうなので、元気を取り戻すまで、しばらく面倒を見ることにした。
早くよくなって飛んで行ってもらわないと。そうでなくても世話のかかるアニマル家族や、サボテンがあまりにも多すぎるのだから。