ガーコとぴーちゃん5

保護して丸4週間が過ぎた。ガーコはまだ家にいる。
以前はコロクがよく登っていたマッサージチェアの背もたれに止まって餌をねだる。

  • 昨日のガーコ


ガラス戸をあけておいても外に飛んでいくつもりはないらしく、相変わらず、同じ場所にとまったまま。
以前に保護したカラスは、怪我が治って、ガラス戸をあけておいたら、程なく自分で外に飛んでいった。
外での生活より、今のほうが居心地がいいということなのか。
フンの量がすごいので、出来れば、外の世界に戻って欲しいのだが、嫌がっているものを無理やり外に放り出すというのもちょっとやりづらい。
梅雨が始まりそうなので、梅雨の終わりごろにまた外に連れ出して、外の世界に戻っていくのかどうかをガーコ自身に決めさせることにしよう。

  • 大人びたぴーちゃん


ピーちゃんは、自分で餌がついばめるようになった。次は、皮付きのアワやヒエをうまく食べられるようになる必要がある。
飛行訓練は滞り勝ち。ガーコがいると自由にかごの外に出すわけにもいかないからだ。
くちばしの端の黄色はもうほとんど目立たなくなった。