サボテンの花30

真夏の日差しの中で、ひときわ目立つサボテンの花が咲いた。
ロビビア属チグリアナ。

  • ロビビア属チグリアナ(2011年7月27日撮影)


シーズン中に何回か咲くようで、これが2回目の開花。
群生して大きいほうは、ネット通販で購入したもの。値段の高いサボテンではなかったので、これだけ豪華に咲くと、とても得をした気分だ。
二枚目の画像の小さいほうも同じチグリアナだが、これはヤフオクで手に入れたもの。
まったく同じ日に、開花したところを見ると、ひょっとしてルーツは同じ可能性がある。

  • チグリアナ二つ


植物にも体内時計があり、同じ親から生じた種を実生すると、どの株も同じ時期に開花する。これはいくつかの株を別々の場所で栽培してもそうなる。
親株から生じた子供のサボテンも同じ日に開花する。小さいほうは子供のサボテン、いわゆるカキ子として出品されていた。その親株と、通販でゲットした群生株は、実は隣同士で同じ場所で栽培されていたものなのかもしれない。