ペレキフォラ属精巧丸の花

画像はペレキフォラ属精巧丸の花。親株から生じた子株それぞれに花が咲き、なかなか見応えがある。
このサボテンは、2009年10月にヤフオクで落札したもの。落札金額は1,810円だった。この大きさの精巧丸としては、かなり安い金額で落札できた。
精巧丸は、結構人気の高いサボテンで、ヤフオクに出品されると、大抵はかなりの金額で落札される。それを考えると、二千円弱の値段で落札できたのはラッキーだったといえる。
しかし、家にやってきてから、このサボテン、一向に生長していない。花も、一度、親株の成長点付近に蕾ができて、小さい花を一つ咲かせたきり。それ以後は、親株の成長点付近が変色して、こりゃ拗れたかと思わせた。
成長も遅く、花もたいしたことのないこのサボテンが何で人気があるのか、正直分からなかった。
それが今回、何を血迷ったのか、子株それぞれに、たくさんの蕾がつき、温かい天気が続いた先日、一気に開花した。
そうなった理由は、一つしか思い当たらない。さっぱり成長もしなければ、花も咲かないので、これまで、やや日当たりの悪い場所で育てていたのを長時間、直射日光の当たる場所に置き換えたのだ。
精巧丸は遮光しない直射日光を当て続けると、球体の緑色の部分が、茶色く変色し、あまりきれいではなくなる。
直射日光を浴び続けた画像のサボテンは緑色の部分だった部分が茶色く変色している。