冬型クラッスラ1

エアコン真下の特等席で夏越し中のクラッスラ冬型たち。
画像はその中の一つのセリア。
コンパクトカメラでは、質のいいクローズアップが撮れないので、冬型独特の葉の質感が出ていない。
形態もなかなか面白いのだが、葉の質感にも特徴があるのが冬型クラッスラ。
ずっと見ていて飽きない。時々、細く小さな花柄を葉の間から上げて、その先にこれまた小さな花をつける。内側の鉢の一番向こう側に、小さな茶色の粒に様なものがあるが、これが咲いた花の花がら。
ベランダで多肉を育てている人たちには人気がある品種のようだ。

  • クラッスラ属セリア(2011年8月11日撮影)


素焼き鉢を二つ使って、二重鉢にしているのは、夏越し対策のため。
外側の鉢(外鉢)と、内側の鉢(内鉢)の間には土または砂を入れ、夜寝る前にこの土に水を含ませておく。
すると、エアコンの冷風で、驚くほど温度が下がる。画像のセリアはとても元気で、昨日久しぶりに水を与えたら、新しい葉を伸ばし始めた。