チャックの前足

去勢手術を受けたあと辺りから、左の前足をかばうような歩き方になっているチャック。体重のかかり方が右と左で違っていたため、左足と右足に大きな成長の違いができてしまった。
動物病院で診てもらったが、ビッコを引く原因は不明。半月ほど前からは左の前足をほとんど地面に着けなくなってしまって、今度は別の病院で診てもらうと、前回の診断の時以上に右と左の差が大きくなっていた。
原因はともかくも、人間で言えば手首に当たる関節に変形が起きているので、歩く時にそこに負担がかかっている。それが痛いためにビッコを引くのだろうとの診断で、関節保護のためのグルコサミン錠剤を処方された
ところがである。一週間ほど前に、悪いほうの左前足を見ると、人間で言う薬指の肉球のすぐ下の部分が大きく腫れている。
目を近づけてみると、どうやら膿も出ているではないか。すぐに病院に連れて行ったところ、どうやら細菌感染を起こしているとのことだった。
ビッコを引いていたのはこの細菌感染のせいだったのだろうか。感染部分を舐めたりするのを防ぐため、大きなカラーを着けてもらった。
最初の画像がそのカラーを着けているチャックの写真。
抗生物質と抗炎症剤の服用を数日続けて、腫れも引いたので、カラーを取り外した。
二枚目の画像がカラーをはずしたところのチャックの写真。左前足が右前足に比べて細くて弱々しいのが解る。
骨や関節の変形はどうにもならないとしても、痛みがなくなれば、歩き方もほぼ正常になり、右と左の差も小さくなればいいと思う。