ある南米サボテン

画像の二つのサボテン、ずいぶん大きさが違うが、多分同じ種類だ。
大きい方は最近ヤフオクで落札したもので、マツカナ属アウレフローラという名前で出品されていた。
接木苗だったためだろうか、あまり入札価格が高騰することなく、落札することができた。
送られてきた時に、すでに、いくつかの花が咲いていた。その花が終わり、画像の花はその後に出来た蕾が咲いたもの。
その右下にあるもう一つのサボテン。あるHCで小さい素焼きの鉢に植えて売られていた。名札はなかった。
なぜか、とても心惹かれるサボテンで、どんな花を咲かせるのか期待して買ってきた。しかし、水遣りも、日当たりも特に問題ないと思うのに、一向に生長しなかった。
購入は、2009年の9月だから、3年と8ヶ月にもなるのに、買ってきて植えつけた2.5号鉢から、いまだに卒業できずにいる。
つい最近、このサボテンに花が一輪だけ咲いた。黄色の花で、花が咲いたことで、このサボテンもマツカナ属アウレフローラに間違いないだろうということになった。
大きい方のサボテンが、接木の効果で、大きく育ったのは理解できる。
それにしても、小さい方の生育不良ぶりはどうしたことか。いくらなんでも育たなすぎだろう。
この生育不良ぶりは、このサボテンが南米サボテンであることに関係するかもしれない。
つまり、日本の夏冬のパターンへの不適応が原因ではないだろうかと思う。
ということで、この夏から小さい方のサボテンの育て方を替えてみることにする。
まずは、素焼きの鉢に植え替えて、夏の直射日光に晒すのを控え、水遣りも控えめにすることから始めてみる。