屋根の上のサボテン・多肉2

午前中は曇りがちだった空が、午後からは雲が取れて晴れた。
屋根の上においているトレイの中のサボテン・多肉は、二重鉢にいれてあるので、めったなことでは、鉢土が熱くなりすぎることはない。
しかし、今日は、湿度がこの時期としては低めで、さらに風もあったため、二重鉢の砂に含ませてある水分が、午後の早い時間に完全に乾ききってしまうものがあった。
こうなると、二重鉢の冷却効果がなくなるため、鉢土の温度が急激に上昇する。
午後2時半頃に、一部の鉢がこの状態になっているのに気が付いた。
一枚目の画像は、比較のために置いてある黒いプラは地の状態。鉢土の温度が46℃付近を指している。
これは、耐暑性の高い多肉植物でも危険な温度で、手に持って熱く感じる鉢をあわてて、日陰に移した。
その中の鉢の一つが二枚目の画像の野ばらの精。早春の頃の日差しで日焼けしたものの、その後もなるべく日差しに強くなるように、直射日光を浴びさせ、鉢も二重にした。
そのおかげか、今日の過酷な温度と日差しにも耐えて、日焼けはしなかった。
前回記事にしたのが3月10日。徒長気味の葉が日焼けして、見かけが悪かったが、日焼けした葉が全て枯れて、今の状態は徒長も日焼けもなく、かなりいい姿。