リトープスの植え替え5

青磁玉の名称で去年、通販ショップで購入したリトープス。2株セットだったのが、もうひとつは夏に枯れた。日差しが強すぎたのかもしれない。
同じ鉢に入れていた李夫人は2株とも白っぽくなって枯れた。枯れたというより、煮だったというほうが当たっている。リトープスブログでときどき見かける「溶ける」という表現が当てはまる場合だと思う。
自生地のリトープスの画像をSANBIのiSpotで検証すると、リトープスは、意外にも半日陰でも生育しているものもあるようなので、今夏はこの青磁玉も含めて、一日のうち、特に午後は遮光ネットを張ったところに置くことにする。
しかし、あまり遮光率が高いと青磁玉は徒長しやすいようなので、そのあたりが難しいところ。
そこで、陶器製の背の高い鉢、といっても元は陶器製のコップ。そこに水抜きの穴を開けて、鉢にすることに。
この陶器製の鉢を4号素焼き鉢に入れて二重鉢にした。この構造だと、真夏には気温が55℃にも達する屋根の上でも、鉢上部の土の温度は35℃ほどにしかならない。
これで、青磁玉を午前中はなるべく直射日光栽培してみることに。
二枚目の画像は植え替えた後の状態。
Y字開脚状態の古い葉の横っ腹から割腹脱皮してしまっている。
古い葉がしぼんで、新しい葉だけになったら、礫状の荒い砂を鉢土の上にかぶせて、自生地の雰囲気に近いものにしようと思う。