ジュノ旅立ち


6月26日に保護した子犬たちの里親募集をしたところ、市内からジュノを希望する里親候補者が現れた。
いつもどおりの手順を踏んで、昨日、ジュノをその里親さんのお宅に届けた。
ちょっとした勘違いで、ジュノではなく、ジュネのほうを連れて行ってしまい、一度自宅に戻って、あらためて、ジュノを届けた。
ジュネをすぐ連れて帰らず、ジュノを届けて、その帰りにジュネを連れて帰った。
というわけで、ジュノとジュネのお別れは里親さんのお宅ですることとなった。
画像はその時の様子。同腹の子は、餌を取り合うライバルだが、そばにいることで安心できる心のよりどころでもある。
ジュネを里親さんのお宅に置いて、一旦、自宅に戻り、ジュノを届けたとき、ジュネは私が戻るまで、ずいぶん不安だったようだ。
ジュネはジュノの姿を見るなり元気になったと、里親さんが教えてくれた。
ジュネにはまだ里親さんが決まっていない。今週の水曜日に里親候補の家族がジュネとのお見合いにやって来る。
他には、お見合いの予定がないから、ぜひその家族に里親にもらってほしいと思っている。
ただ、その家族は家から、かなり遠い場所に住んでいて、里子の訪問はなかなかできそうにもないところだ。
その家族が里親になった場合、ジュネとはそれきりの今生の別れとなるかもしれない。
いつものことながら、大事に育てた子犬との別れは切ない。
せっかく助けた命、里親家族に大事にされることを祈って止まない。