グラプトペタルム属菊日和


育て方がわからず、枯らせてばかりいる多肉のひとつ菊日和。改めて、自生地を調べてわかったことは、セトーサと同じような気候のところに育つ植物だということだ。
それともうひとつ。枯れたのはいずれも花が咲いた後。クラッスラには花を咲かせた後その株が枯れるものがあるが、菊日和にも同じような性質があるのかもしれない。
そうだとすると、花を咲かせるには、親株から子株をいくつか取っておいて、その上で、株のひとつだけを咲かせるようにしないと、何度買い換えても同じことに繰り返しになる。
子株をとっていない場合、花芽が見えたら、即取り除くようにしないといけないことになる。
画像は、比較的丈夫で栽培を開始して数年が経過している菊日和。一応、二重鉢にしているが、外鉢がテラコッタ製で冷却効果がいまいち。
自生地の気候を考えると、これでは菊日和にとっては、鉢土の温度が熱くなりすぎる。
外鉢をもっと冷却効果の高い、素焼きのものに変えようと思う。