迷子猫、無事帰宅

猫のシロを捕獲したのは、迷子猫かどうかを確かめるため。
その迷子猫だったさくらちゃんが無事に、保護され、自宅に帰ってきたと、飼い主さんから電話連絡があった。
本当に良かったと思う。
もともと、私の住んでいる地域の児童公園で、まだ一ヶ月ぐらいの月齢のとき、捨てられたのかどうか、かなり弱った状態で今の飼い主さんに保護されたさくらちゃん。
オスだけど、なぜかさくらちゃん。
せっかく助かった命だ。迷子になって、野良として生きていくならともかく、命を落とすようなことになるのは、とても残念なことだ。

  • 逃走前(2013年11月撮影)


一枚目の画像が、家出前のさくらちゃん。目の色がブルーだそうだが、この画像でははっきりしない。
私がスーパーで目にした、ポスターの写真でも、目のブルーははっきりしていなかった。

  • 帰宅後(2014年8月3日撮影)

二枚目が帰宅した後の様子。なんだかちょっと疲れたような、それとも安心しきってのんびりしているのか。
帰ってきてからは、以前より甘えた様子だと、飼い主さんのメールにはあった。
ネコの飼い方の基本に、「食う、寝る、遊ぶ」というのがある。
最初の二つは、十分に与えていても、三つ目の「遊ぶ」が足りない飼い主が多いのではないだろうか。
遊ぶは、猫の狩猟本能を満足させるだけでなく、飼い主との絆を強めるための重要な要素だ。
ここをしっかりと満足させれば、滅多なことで家出はしないと思う。
また、万一のことを考え、首輪と、迷子札は必要不可欠のアイテムだ。
万一のことを考えず、なんの対策もしない日本人は非常に多いが、それでは、飼い主の責任が果たせないと思う。