放置栽培の日輪玉系リトープス


5年ほど前に、サボテンを通販で購入したことのあるS県の花屋さん。そのHPに出ていたリトープスの種も購入。何十も蒔いて、発芽は良かったものの、その後の管理の悪さで画像の分だけが生き残った。確か日輪玉系ということで購入したものだと思う。
今もたいした世話はしていない。
この春に、それまで植わっていたプラ鉢から今の陶器鉢に植え替えた。
プラ鉢のままだと、真夏のころ、日差しが強くなる午前10過ぎには、日陰に退避させなくてはならなくなる。
いつかは移動させるのを忘れて、全滅するのではないかと思ったので、陶器鉢にして、さらに二重鉢にしておけば、終日日のあたるところでも大丈夫だろうと考えての植え替えだった。
植え替えた後は、庭においてあるフラワースタンドというのだろうか、階段状の鉢置きに置いたまま夏を越した。
完全に雨ざらし。今年の8月は天候不順で、日差しはそれほど強くなかったが、今度は雨でしょっちゅう鉢土は湿ったまま。
リトープスは夏の雨に当たると腐るとされるが、そんなことは全然なく、また、よく言われる休眠などもせず、むしろ植え替え時より大きくなって元気に夏越し。
ここ二日間は、今度は長時間の日照を受けて画像のとおり、しわしわ。でもあわてて水遣りなどしない。
実生してからもう4年が過ぎているが、肥料も与えなければ、きちんとした世話をしていなかったので花は咲いたことがない。
大きさからいうと、今年の秋には花が咲くかもしれない。