ギムノカリキウム属翠晃冠錦

サボテンの記事は久しぶり。リトープスの実生や、夏に弱いエケベリアの世話に追われて、サボテンを省みることもない。とはいうものの、お気に入りのサボテンには、ときどき注意を払ってはいる。
多肉やサボテンの購入は通販ショップ4割、ヤフオク6割ぐらいだろうか。
最近は、ヤフオクでサボテンの出品に入札することもトンとなくなった。

画像のサボテンは翠晃冠錦。ヤフオクでのサボテン落札は本当に久しぶりだ。接木サボテンはあまり値が上がらないことが多い。
私もその姿が好きではないので、接木サボテンに入札したことはなかった。
それなのに今回入札したのは、次の画像のサボテンの実生がしてみたかったからだ。

この画像の翠晃冠錦は、私のお気に入りサボテンのひとつ。
ヤフオクで落札して、それ以降、毎年画像のような紅葉が見られる。しかし、栽培開始から数年が経つのに、子株が一向に生じない。
さらに、種を取りたいと思ってもこのサボテンには、めしべらしいものが見当たらない。
錦ではない翠晃冠との交配だと、錦が綺麗に出るかどうかは分からないし、ちょうど開花時期が同じになる翠晃冠がない。
同じようなパターンの翠晃冠錦で、なおかつめしべがちゃんとあるものが欲しいと長い間思っていた。
さて、今回落札した翠晃冠錦の花にはめしべがついているだろうか。