冬の初めのフェネストラリア

もう季節は冬といっていいのだろう。明け方の冷え込みは暖房が欲しくなるぐらいになってきた。
さて、この時期の我が家のフェネストラリアたち。花の時期を迎えて、次々と蕾が上がってくる。
相変わらずシワシワだが、別にそれで元気がなくなるわけでもなく、むしろ以前のような栽培法で、ヒョロヒョロになったものよりずっと元気。
6鉢のフェネストラリアの中でも、次の2鉢は、シワシワ度が一番と、二番のもの。

左が多肉通販ショップの中でも、たぶん一番人気のショップ出身の群玉。
うちにやって来たときから、それほど徒長もしていなかった。家に来てからは、葉の数が増えたことと、その葉がシワシワになったことが変化した点。
右は、ヤフオク落札の朱鈴玉。シワシワ度はナンバーワン。今年初めて花が咲きそう。

朱鈴玉のクローズアップ。地上部に出ている部分が、大変短い。
これはなにも、深植えしているからではなく、葉の一枚一枚が大変短くなっているから。
夏の間の直射日光にもよく耐え、葉の数も少しだが、増えた。

群玉はこれを含めて、3株ある。これが一番丈が短く育っている。
蕾が上がってきて、もう少しで開花するだろう。

これは3株ある群玉のうちの、別のもの。植え替えたときに、潅水し、その水分がなかなか乾燥しなかったため、一気に徒長
フェネストラリアには、与えられた水分を一気に吸収する性質があるらしく、それまでいくら水分を控え、太陽にも十分当てていても、一度の過湿状態で直ぐに徒長してしまう。
自生地のような本体がほとんど、土に埋もれた状態に維持するのは難しいようだ。