陽を一杯に浴びる

明日は冬至。一年で一番昼が短い日。同時に太陽の南中高度が一番低い日でもある。
多肉植物には、なるべく長く太陽の光を当てたほうがいいと思っているので,特に、リトープスは、頂面ができる限り太陽に正対するように鉢を傾けている。
画像はリトープスではなく,コノフィツムなのだが,実生2年目でまだ成長しきっていないので、リトープスと同じように鉢を傾けた状態にしている。

どのぐらい傾けているかが分かるように写真を撮ってみた。

下側のフレームが地平と並行なので,鉢の傾きは40度を超えているのが分かる。
冬至の太陽の南中高度はほぼ30度。これだと、頂面が太陽に正対したときの半分の光しか受けていないことになる。
鉢を40度傾けると太陽高度70度ほどの場合に等しくなるので、効率が上がるわけだ。
あんまり鉢を傾けすぎると鉢土がこぼれてしまうので,傾き角度40度が限度。
画像は正午近くに撮影したものだが、午前中は東側に鉢を向け、正午には南、午後には西側に鉢を向けて、なるべく効率よく太陽光を受けられるようにしている。