真夏のリトープス 3

庭のフラワースタンドに置いてあった鉢の続き。
柴薫系はすべて屋根の上での栽培はしていない。というのも、柴薫系は強い日差しや、高温に弱いものが多いから。
その中では緑色のアルビニカは直射日光にも強い。色の薄い分、株が日光の熱をあまり吸収しないからかもしれない。


一鉢に一株だけのアルビニカ。なぜかというと、家のアルビニカの中で、一点の斑点もないのはこれだけだから。いわゆる特別待遇。
直射日光にも例外的に強いアルビニカ。しかし、直射日光をあまり受けないようにすると、その緑色が一層きれいに出る。

  • 柴薫系の寄せ植え


全く同じ条件で同じ年齢の柴薫系数種。その中で、アルビニカの成長が一番いい。
これら柴薫系も3年前の夏までは屋根の上で育てていた。しかし、どうも調子がよくない。
アルビニカ以外の柴薫系の中には溶けるものもが出てきたので、2年前のシーズンは寄せ植えにして庭のフラワースタンドに置いてみた。
すると、ちょっと調子が上がったが、それでもホルニーはどうも調子がよくない。
というわけで、去年の夏から鉢を半日蔭に置いている。
どうなったかというと画像の通り。
アルビニカはこの条件でも元気で、緑色が冴えるようになり、ホルニーも元気を取り戻した。
ホルニーは鉢のど真ん中に一株、そこから6時の方向にある二株、3時の方向の一株の合計4株。
アルビニカと同時の購入で年齢も同じだが、屋根の上の栽培で調子が出ず、大きさに大きな違いが出ている。