サブの危険な状況5

療養食で膀胱内に新たに結晶性の物質が溜まるのを防ぎ、すでに溜まっているものは自然に排泄されるのを待つという治療方針。
なんだかまだるっこしいとは思ったが、手術的に取り除くというのは、サブの体への負担と経済的負担の両方ともかなり重いので選択肢にはならない。
ということで気長に症状が改善することを待つことにした。
5月29日の火曜日と6月6日の水曜日に膀胱洗浄をしてもらった。これでかなりおしっこの出方が改善されたと思う。
それから約3週間が過ぎた6月26日の火曜日、サブをつれて動物病院にいった。
症状の改善が見られるかエコー診断をしてみましょうということになった。
画面に現れたエコー画像。そこに見られた膀胱はただ黒いだけでその中には何も写ってはいなかった。つまり結晶物質はまったく見られないということ。
一ヶ月継続したの療養食で見事に結晶物質は体外に排泄された。
危険な状況だったサブ。しかし適切な処置で危機的状況はなくなった。

  • 症状が改善されたときのサブの様子


今回は危険は回避されたが、今後も注意を要するのは、療法食のc/dをやめて以前からのフードを与えていると、また同じ症状が出るだろうということ。
かといってc/dは値段が馬鹿高い。
ずっとc/dだけを与え続けるというのは、経済的負担が大きい。
そのあたりをどうするかというのは、今後の課題。どうするかは獣医と相談して決めることにする。