感染症の勢いが収まることのない中で始まった今回のインコたちの里親探し。最後に残ったオカちゃんの落ち着き先が決まったことで、終了となった。
記事にはしなかったが、セキセイインコのピーちゃんは、うちに来てもらっているヘルパーさんが引き取ってくれて、一番最初に行き先か決まった。
前の飼い主からインコたちを引き取ったときには、どうなることかとかなり心配したが、6羽のインコのそれぞれが理想的とも言える新しい家族と出会えたように思う。
里親探しをしていて、よい里親さんが見つかったときの満足感が、「ああ、これからも里親探しを続けて行こう」という気持ちを後押しする。
さらに、今回はペットシッターのTさんと知り合えたこともよかったと思う。鳥だけでなく、犬や猫のことでも助けてもらえることがきっとでてくると思う。
4ヶ月以上もうちで世話をしていたので、インコたちにはそれなりの親しみを感じるようになっていた。
里子に出したときにいつも思うのは、つい昨日まで、里子に出した子がいた場所にぽっかりと穴が開いたような空虚感を感じることだ。
今回のインコたちの場合も同じで、3羽まとめて引き取られた後の空虚感はかなりのものだった。
そして、最後のオカちゃんも引き取られて、一羽もいなくなった部屋の何と寂しいことか。
でも、それはそれぞれのインコが新しい家族と出会えたことの引き換えのことだから、悲しむべきことではない。
ダイちゃん、マイちゃん、ツキちゃん、アイちゃん、オカちゃん、それからピーちゃん、新しい家族の下で、幸せに暮らしてください。