朝食のとき、一番に作るのがスムージー。それに使う食材の続き。
○パウダー系
粉末状になったもの8種。上段左から、1. はったい粉、2. 金時生姜、3. 酒粕パウダー。二段目左から、4. 黒ゴマパウダー、5. モリンガ、6. トマトパウダー。3段目左から7. 桑の葉パウダーと8. チアシード。チアシードは粉末ではないが便宜上パウダー系ということで。
パウダー系の食材は上記のものだけではない。他にマキベリー、イヌリン、シナモン、黒豆きなこ、サイリウム、小麦胚芽、ココナッツパウダー、米麹と合計16種類使っている。
この中で注目すべきは1. のはったい粉。年配の人ならご存知のもの。砂糖と混ぜて粉のまま食べた人も多いと思う。これをスムージーに使う。小麦粉や、米粉に比べミネラル分、食物繊維が多く、再評価すべき食材。
2. の金時生姜。普通の生姜でも蒸ショウガを粉末化したものは、生姜の抗酸化成分ジンゲロールがショウガオールに変化し、抗酸化力がアップする。
スムージーの味に決定的役割があり、味の決め手になる。絶対にはずせないもの。これが金時生姜パウダーだと、さらに強力。こんな生姜味わったことがないほど強烈なので、使い方に注意。ほんの少量だけ、スムージーに加える。それで十分。
桑の葉には小腸での糖質吸収を抑える働きがあるとされる。このスムージーには糖質、それも単糖類である果糖とブドウ糖、さらには二糖類の砂糖の成分が結構入っている。ブドウ糖および二糖類は、液体状で摂ると急激に血糖値を上げるという欠点がある。
これを防ぐ意味で桑の葉に含まれるある成分の働きに期待して使っている。
イヌリンやサイリウムは食物繊維が豊富なので、これも糖質の急激な吸収を抑えてくれることを期待しての利用。
左側が、ドリンク剤で有名な某製薬会社のビタミンB剤。元気印の俳優を起用したCMが有名。ドリンク以外にも錠剤タイプがあることはあまり知られていない。これを6錠使う。
右側がビタミンC剤。食材に含まれているビタミンCだけで十分ともいえるが、さらに補充する意味で加えている。入れなくても問題はない。
以上の材料をミキサーに入れて作る。出来上がりがどんな風になるか。
絵の具を全色混ぜるとこんな感じだったように思う。とてもじゃないがおいしそうではない。初めて作ったとき、口に入れるのがちょっと怖かった。
ところが、ひと口飲んでビックリ。それまで飲んだこともない濃厚複雑な味でおいしかった。
最初作った時には20種類ぐらいの食材だったのが、現在は上記のドライフルーツ系6種、フルーツ系4種、ベジタブル系12種、パウダー系16種、そしてサプリメント2種の合計40種にまで増えて、さらに濃厚複雑な味に進化している。
このスムージの栄養成分分析は明日の記事で。