サボテンの病害

エケベリア属古紫につくカイガラムシ

画像の古紫、以前からカイガラムシがよく発生する。何度か殺虫剤を散布したが、根絶できずにいる。 カイガラムシの駆除は厄介だ。適用薬剤が少ない上、あっても、その薬剤に耐性が出来ている場合が多く、散布後、しばらくするとまた発生する。 放置すると、…

感染拡大

症状から見てウイルス感染したと思われるサボテンたち。感染源は一つではなく、たぶん複数のサボテン。ウイルスも一種類ではなさそうだ。 最初の画像のサボテンのような症状から始まるのが、一つのタイプ。成長点付近が腐り、腐敗がやがてサボテン全体に広が…

コナガの食害

カット苗で購入したミニマ。発根して、これからが楽しみだったのに、画像の状態になってしまった。原因はコナガの幼虫による食害。 葉の数枚に、抉ったような食害跡があり、成長点が食われてしまっている。 枯れた葉を取り除いてみると、その陰に一匹の小さ…

カイガラムシ被害の象牙丸その後

画像のサボテンは、夏ごろ、球体全体を覆いつくされるほどのカイガラムシが発生した、象牙丸。 二枚目の画像がその時のもの。 緑色がかなり戻ってきている。さらに、成長し始めれば、完全復調といえるのだが、まだ新しい刺が出てこない。 さて、家には象牙丸…

翠晃冠の一つが腐る

色が悪く、元気がないと思っていた翠晃冠の一つに異変が生じた。球体の一部が褐色に変色し、その部分が拡大し始めた。 どうやら、その部分が腐ったようなので、鉢から抜いて、根の状態を調べてみた。 すると、根には異常が見られず、球体一部から、病菌が広…

ウイルス感染?

最初画像は二つの慶松玉(Ancistrocactus mathssoni)を並べて撮ったもの。 同じ棚に、並べて栽培しているが、右の株だけ、全体的に色が悪く、稜の先端があちこち日焼けを起こしている。なぜこうなるか。 多分、右の株はウイルス感染を起こしていると考えら…

サボテンの刺に白いものが

画像はエスコバリア属のサボテン。刺をよく見ると、何か白いものがついている。 これは、ワタムシという害虫だ。 象牙丸にたかったカイガラムシの正式名は、サボテンシロカイガラムシ。今回のワタムシはサボテンフクロカイガラムシ。 何れも昆虫の仲間で、ダ…

新種のサボテン?

画像はコリファンタ属象牙丸。表面の斑点は、カイガラムシの一種。 サボテン全体がカイガラムシにたかられて、葉緑素がなくなってしまっている。 スーパーなどで、果物を包むために使っている発泡ウレタンのクッションを、遮光ネット代わりに使っていたため…