庭デビュー

春太郎の里親が昨日の日曜日に決定した。
「いつ里」に、里親募集の記事を掲載したところ、五家族が春太郎とのお見合いにやってきた。
そのうちの四家族が引取りを希望した。どの家族に春太郎の里親になってもらっても、問題はなそうだった。しかし、春太郎は一匹しかいないから、どうにかして、一家族に決めなければいけない。

  • 春太郎とブンタ(2012年3月12日撮影)

公平を期して、阿弥陀くじで決めることにした。その結果、一番最初にお見合いにやってきた家族が春太郎の里親に決まった。
以前、チャウ(現在は城太郎)の里親を募集した時にも、同じような状況になった。
その時は、私の一存で里親を決めたが、今回のように、くじのほうがいいかもしれない。
私が決めた場合、後で問題が起こった時に、自分の決定を後悔することになるだろうが、くじで決まったことなら、後悔も少ないだろう。

  • チャックと春太郎(2012年3月12日撮影)

里親家族のところには、今週の金曜日に届けることになっている。
届ける前に、外飼いのワンコたちに春太郎を会わせることにした。みんな父親は同じの、腹違いの兄弟たちだ。
今日の午前中はよく晴れて、ワンコたちはみな陽だまりで、くつろいでいた。
そこに春太郎を連れ出したら、みんなで春太郎を取り囲んだ。
最初は、怖がっていた春太郎も、しばらくすると打ち解けた様子で、庭を自由に走りまわりだした。お互いに血がつながっていることなどワンコたちは知る由もないだろうが、自然と親密感を持つのは、やはり血縁あるためだろうか。