南アフリカの多肉植物8

  • フェネストラリア属五十鈴玉と群玉


栽培失敗続きの南アフリカ原産の次の多肉植物は画像の2種。
フェネストラリア属の五十鈴玉と群玉。これもいくつ目の株がわからない。どちらも失敗のパターンは同じ。
夏の間、半日陰に置くと、やたらひょろひょろと伸びて、その後、秋ごろから灌水を再開する頃には、葉の部分がまともに立たなくなり、ついで、株元から、枯れ込んでくる。
夏を何とかやり過ごしても、今度は冬の間の世話をどうするかまったくわからず、水をやらずにいると枯死。
結構大きな株で購入しても、いわゆる作落ちの状態になり、だんだんと株が縮小して、最後は消滅。
この二種もいつも通販で手に入るわけではないが、比較的手に入りやすく、値段もそれほどしないので、枯らしては購入を繰り返している。
画像の五十鈴玉も群玉も、これまで栽培していたものが枯れたので、最近同時に購入したもので、うちに来てから一ヶ月も経っていない。
さて、この二種の自生地はというと、南アフリカの北ケープ州の海岸近く。ここの気候はこれまでの南アフリカの気候とはかなり異なっている。