真冬のフェネストラリア

天候不順で長時間の日照が得られなかったので、ずっと屋内に取り込んだままだったフェネストラリア。
今日、久しぶりに屋根の上に出して日に当てた。

まずは五十鈴玉。同じ時期に咲いた別の五十鈴玉と交配してみた。画像左端の花がらが結実したかもしれない。もう少しすれば、はっきりするだろう。
屋内に取り込んでいた間には、水を全く与えなかった。屋根の上に出したときに、霧吹きで表土に湿り気を与えた。
日に当てている数時間のうちに乾いてしまうぐらいの少量の水というのが重要なポイント。それ以上の水分は、それだけでフェネストラリアの徒長の原因となる。

二枚目は小さいほうの群玉。これももうひとつある群玉と交配してみた。
これもひとつだけ結実したようだ。小さい株なので、結実させると弱ってしまう可能性がある。
弱りそうな気配が見えたら、種を取るのはあきらめよう。

最後は朱鈴玉。これは結実しなかった。
明日も晴れそうなので、今日と同じように、表土に湿り気を与えて、なるべく長く日に当てる。そうすれば、フェネストラリアは丈の短い姿で元気にたくさんの葉を出す。
朱鈴玉には肥料を全く与えていなかったが、今年は液肥を少し与えてみようかと思う。
それが成長にどのような影響与えるか、それを確かめてみる。