南アフリカの多肉植物14


画像の植物はクラッスラ属アルストニー。冬型クラッスラという分け方をされていて、夏越しが難しいクラッスラの一つ。
これはなかなか入手が難しい。たまにヤフオクに出品されるが、通販ショップでこれが販売されているのは見たことがない。
いったん枯らすと、しばらくは入手が出来ない。同じような入手困難なクラッスラには都星、スザンナエ、ドロシー、セリアなどがあり、何れも夏越しに注意が必要だ。
さて、アルストニー、この多肉のどこがいいのかというと、私は、葉の表面のつや消し、ざら肌というところに魅力を感じる。
ざら肌、つや消しの葉のものを集めてみたら、これが全部冬型クラッスラだと後で分かった。そして、栽培開始から程なくすると、ほとんど全滅。
このアルストニーも確か3株目。購入はヤフオクでの落札。今年の夏は無事越せた、と思う。
自生地に関する情報はあまりなかった。Kosies, Steinkopfという地名がField Number Finderに出ていた。Steinkopfはリトープスの繭型玉の自生地でもある。
KosiesはSteinkopfの北西にある農場らしい。