里子の近況(鈴)

画像は里子の鈴。部屋の中に置いた鈴のための椅子の上で、まての状態で撮った写真。
鈴の世話を主にしていた里親家族の方が、自分では鈴の散歩に出られなくなり、どうしているかと心配していたが、鈴のほうは至って元気。
仲のいいワンコたちがやってくるドッグランに連れて行ってもらえる日も遠くないだろう。
里親さんからのメールでは、鈴は男性が苦手らしい。いつも犬のしつけの参考にするため見ている、「カリスマドッグトレーナー」や「ヴィクトリアが行く」でも、男性が嫌い、女性を見ると噛み付くという犬や猫が出てくることがある。
理由は様々なのだろう。
犬の場合、背が高く、体も大きい男性だと、それだけで、怖がる犬がいると思う。犬が怖がった場合に、怖くないよといいながら、犬に近づく人があるが、逆効果。
正面から、目を見ながら近づくのは、犬にとっては敵対行為。ますます怖がらせるだけ。攻撃的な犬だと、襲われる可能性がある。攻撃する前に、尻尾を振っている場合があり、これを親密さの表れと勘違いする人が多い。
「カリスマドッグトレーナー」のシーザー・ミランはよく口にするせりふは"Don't look or touch."
攻撃的、あるいは怖がっている犬に対して、目を見つめたり、近づいて触ろうとするのはだめだということだ。
近づく場合は、しゃがんだ状態で、後ろ向き、または横向きでじりじりと距離を詰めていく。
そして、最初に自分の匂いを犬にかがせ、認識させる。その上で、犬の好きなおやつなどを与えて、その犬の信頼を得るようにする。
「ヴィクトリアが行く」のトレイナーのヴィクトリアの場合、訪れる客に向かって行く犬の躾け方はもっと大雑把。
訪れた客におやつを渡し、その人に犬に向かって、おやつを床にばら撒いてもらう。犬がおやつを食べ始めたら、後は完全に無視。さっさとその場を離れるというもの。
客が訪れた時のためのおやつを常に用意しておかないといけないが、やり方としてはこちらの方が簡単。