リトープス属微紋玉


画像では分かりづらいが、この微紋玉、早くも脱皮が始まっていて、咲き終わった花柄の奥に、分頭して二頭になった新しい葉が見えている。
数日前に、脱皮が始まったことに気がついて、よく観察していると、新しい葉がどんどん大きくなってきていることが分かった。
一方、古い葉はやや透明な感じになり、若干ではあるがシワがよってきている。
このリトープスは、夏の間も、遮光することなく、水も時々与える、新栽培法に切り替えた株の一つ。
リトープスについて書いているブログやHPで、この時期に新しい葉がはっきりと見てとれるぐらいに脱皮が進んでいることを書いた記事を見たことがない。
早い脱皮の進行は、多分、夏の直射日光栽培と関係するのだと思う。
夏に、遮光もせず、水遣りも止めなかったので、花芽の形成も早く、その後の脱皮モードへの移行も、従来型の栽培のリトープスよりも、早く始まったのだろう。
偶然かどうか、今秋は花が咲かなかった、他の微紋玉にも脱皮開始の兆候が見られる。