南アフリカの多肉植物18


リトープスを小型にしたような南アフリカ原産の多肉植物が、オフタルモフィルム属。
リトープスと違って、窓と呼ばれるトップの部分にそれほどのバリエーションがなく、全体の形や色もそれぞれ似通っている。
画像は、一つは秀麗玉という名前で購入したものだが、多分秀鈴玉と同じものだろう。
もう一つは、ヤフオクで落札した多肉植物のおまけでついてきたもので、種類は分からない。しかし、秀麗玉と形態や色がほとんど同じ。
オフタルモフィルム属の植物は、どう育てていいのか分からず、夏の間、いわゆるメセンの栽培公式にしたがって、半日陰、断水で過ごさせたところ、画像のように、徒長してしまい、11月になってからは、これではまずいということで、直射日光に当てまくったところ、両方とも萎びて、秀麗玉の方は、くたくたなってしまっている。
リトープスと同じ時期に、脱皮するらしいが、果たして、うまく脱皮できるか、かなり疑問。
オフタルモフィルム属に関しても、ほとんど知らなかったので、秀鈴玉の自生地を調べてみたところ、南アフリカのAughrabiesというところ。
国立公園のようで、最寄の町はKaramasというところ。この町はUpingtonに程近く、Upingtonは、リトープス属微紋玉の自生地に近い。
と言うことは、ひょっとすると、オフタルモフィルム属の植物もリトープスの場合と同じように、夏も半日陰に移さず、水も切らないほうがいいのかもしれない。
うまく脱皮したらの話だが、来年はリトープスで試した、新栽培法に切り替えてみることにする。