里子の近況(ゆず)

かなりの遠方へ里子に出したゆず。でも、そこはゆずにとっては、ぴったりの環境だったようだ。
夏の暑い時に生まれたのに、暑さには弱く、保護した当初、キュンキュン鳴いてばかりいた。最初はお腹がすいているのか、それとも親から離されて寂しがっているのかと思ったりしたが、暑がっているのだと分かり、保冷剤をマットの下に入れて、寝かしてやると、気持ち良さそうにしていた。
里親さんの住むところは、冬には雪が降るようで、降った雪や、バケツの水に張った氷を喜んで食べるそうだ。
最近、送ってもらったメールに添付してあった動画を見たら、積もった雪をさもうまそうに食べていた。
ものめずらしさで、ちょっと食べてみたというレベルではない。人間が夏にカキ氷を食べているような調子でどんどん食べる。寒い冬は、ゆずにとって一番いい季節なのかもしれない。
まだ、生後6ヶ月ほどのはずだが、画像のゆずはがっちりした体格の成犬に育っている。