二重鉢の中のサボテン4


マミラリア属のサボテンは丈夫で育てやすいものが多いのだが、育てにくいものも少なくない。
球体に比べて、花が大きく、見ごたえのあるものにそういう、育てにくいものが多い。
画像は、育てにくいマミラリアのひとつルエッティ。
ルエッティという呼び名が多いのでそれに倣ったが、画像の名札のように、ルエチーまたはルーシーという表記になっていることもある。
育てにくさの原因は、やはり日本の夏の最低気温の高さ。自生地の気候は、冬でもかなり暑くなるが、最低気温と最高気温の差が大きく、真夏でもかなり温度が下がる。
この最低気温を低くすることがこのサボテンをうまく育てるコツだと思う。
というわけで、二重鉢暮らし。