私の好きなサボテン・多肉1


最近は、多肉植物、それもリトープスなどのメセン類の世話に追われて、あまり省みることのないサボテン。
しかし、成長がゆっくりで、形が崩れにくいという私の好みに合っているのは、多肉ではなくサボテンに多い。
画像は、ギムノカリキウム属の怪竜丸。つや消しのボディに整然と並んだ刺。全体の形はほぼ真円。むやみに子株を吹いたりせず、成長もきわめてゆっくり。
何もかもが完璧に私の好みに合っている。
しかし、成長があまりにゆっくりなため、数年も栽培していると、形にそれほどの変化がないため、見飽きてくる。
とはいえ、改めてその姿を見ると、やはり渋くてなんともいえない魅力がある。冬の間、ほとんど戸外にほったらかしだったが、暖かくなり、新しい刺が出てきている。
植え替えのついで、これまでのプラ鉢から、素焼きの二重鉢にしてみた。ギムノカリキウムの多くは、二重鉢にする必要はないのだが、一度、二重鉢にしてみて、それが成長にどう影響するのか見てみることにした。