実生紫帝玉の植え替え


去年の秋、20種ほどのサボテンやリトープスの実生をした。画像はその中のひとつ、紫帝玉。
紫帝玉の成長株はショップではなかなか見つからない。ヤフオクに出品されることもあるが、たいてい入札額が高騰して、手が出せない。
たまたま、紫帝玉の種子がヤフオクに出品されていたので、入札してみたところ、落札できた。
しかし、実生はリスクが大きい。まず、発芽するかどうかが問題。発芽しても、その後の世話が結構大変で、全滅などというのも珍しくない。
蒔いた種は確か20粒ほどだったと思う。発芽したものの成長しなかったものもあって、現在生き残っているのは画像の8株。この後も成長しそうなのは6株だ。
冬の間は加温装置付の温室暮らし。日当たりはあんまりよくなく、4月以降はほとんど光の当たらない環境だったので徒長気味。
今回、夏越しのためもあって、陶器鉢に植え替えた。用土に肥料はほとんど入っていない。
様子を見ながら、直射日光に徐々に慣らして行こうと思う。通常の帝玉のように、夏に休眠させず、直射日光あてまくりで育つかどうか。