実生紫勲の植え替え


去年の9月に播種した紫勲の植え替えをした。
画像でみると、鉢土の色と似ているピータースバーグは見えにくい。一方、同じ紫勲でも白花黄紫勲のほうは良く目立つ。
蒔いた種の数は同じなのに、ここまで育った数がぜんぜん違う。やはり自然種のほうがずっと丈夫なようだ。
使った鉢は釉薬がかかった陶器鉢。深さは8cmほど。この状態で少なくとも1年は植え替えをしないつもり。
家ではリトープスに限らず、多肉植物、サボテンなどにも肥料は施さないので、成長はきわめてゆっくり。
たぶんこのリトープスもこの鉢で2年以上、植え替えの必要はないだろう。
釉薬のかかった陶器鉢を使ったのは、場合によっては、この鉢全体を素焼きの鉢に入れて、二重鉢にするため。
紫勲、日輪玉は日本の夏にも良く適応しているので、二重鉢にする必要はないかもしれないが、いつでも二重鉢にできるようにとの処置。