梅雨時のリトープス


屋根の上に置いたトレイの中の、雨ざらし多肉たち。その中にはいくつかのリトープスもある。
直射日光に当てて栽培しているリトープスは,扱いの異なる二つのグループがある。
ひとつは極力雨に当てないようにして、水分は,一週に一度の潅水と霧吹きなどで表土を湿らせるだけにしているグループ。
もうひとつのグループは屋根の上に放置したまま、水分は時折降る雨任せ。今の時期だと、鉢土の乾く間がないくらいの過湿状態になってしまう。
後のグループの代表が画像のリトープス。たぶん日輪玉。大変丈夫で、これまでもずっと放置栽培。すでに栽培5年以上になると思う。
5月ごろから、これといった雨が降らなかったので、鉢土はカラカラ、植物本体はしわだらけの状態が続いていたが、今度は連日の雨。
植物本体がパンパンに腫れ上がってしまった。リトープスのこういう状態を好む人が多いようで、多肉ブログに登場するリトープスはこういった状態のものばかりだ。
しかし、私はこの状態は植物本体に亀裂が入る、いわゆる身割れの一歩手前と考えているので、この日輪玉は室内に取り込むことにした。
家の栽培環境では、日光は十分当たり,雨は降りかからないというような場所がない。
今週は雨ばかりの天気予報なので,この先しばらくは室内暮らしになる。