グラプトペタルム属銀天女


画像に大きく写っているのは、ルンデリー(デミヌータ)。今年の夏はクーラーの真下に置いて、夜毎冷風の直撃を受けている。
で、調子はというと、これが絶好調。子株もどんどん出てきて、大きくなってきた。
もっと前に、こうすればよかったのだ。そうすれば、いくつものルンデリーをだめにしなくてすんだ。
もっとも、クーラーの冷風をまともに当てて植物を育てるという発想は、高山性スミレを育てていたころにもなかった。
ルンデリーは調子はいいとして、問題はこの鉢に同居している手前のちっこい銀天女。
これ、ことしに初開花した銀天女の枝をとりあえず、ルンデリーの鉢に挿しておいたもの。
どうやら発根、活着したようだ。親株はというと、枯死。
正確に言うと、開花した後、親株が急激に弱ってきたので、あわてて、枝をいくつか折り取って挿したのだ。
4つほどの枝のうち活着したのはこれひとつだけ。以前にも、開花後に銀天女をだめにした経験がある。
それから、同じグラプトペタルムの菊日和。これまでに、開花後に2株だめにしている。
どうやら、花を咲かせると株が弱る性質が銀天女にもあるようだ。いくつも株をだめにして、ようやく学習した。
この株は大きくなっても、花を咲かせないようにしよう。