新規購入のリトープス

冬越しの途中で、リトープスのひとつが腐ってしまった。
スザンナエの名称で購入したもので、二夏を越して、単頭だったものが去年に分頭、今シーズン脱皮すれば、さらに分頭して4頭または3頭のなるはずだった。
理由は良く分からない。冬の間に水遣りが少なすぎたのかもしれないし、何かの腐敗菌が入ったのかもしれない。
これまで、夏越しに成功したリトープスが冬に枯れたことは無かったので、ちょっと油断があって、観察が行き届かなかったため株の異変に気づくのが遅かった。
そこで、スザンナエが手に入らないかということで、ネットで検索。
去年、ヤフオクでセットになったリトープスを購入した通販ショップで販売中であることが分かり、早速購入することに。
偶然にも、検索開始のほんの1、2時間前にショップ販売品の更新があったばかりのようで、売り切れの表示がほとんど無かった。
こういう偶然の機会は逃すべきではないと思って、スザンナエ以外にも2品購入することに。
画像が新規購入の3点とおまけについてきた1点。

画像の左上は、大公爵という和名のついた品種。横文字の名前はLithops schwantesii “Triebneri”。
特に値段が高くはなく、同じ品種のものを手に入れようとするとかなり困難と思われるので、購入を決めたもの。
右上の紫薫のクローズアップ。
紫薫はよくある品種だが、紫薫には自生地の違いにより、頂面の模様に様々な違いがあり、その違いが楽しめる品種。
画像の品種はC352。これも同じ品種を求めてもなかなか手に入らない。

最後はスザンナエを素焼きの鉢に植え替えたもの。もともと植わっていた鉢では、家のような栽培法だと、夏を越せない可能性がある。
抜いてみたところ、すでに鉢底まで根が張っていてこれから成長期に入るときなので、ちょうど植え替えのタイミングだった。