夏後半のリトープス3

夏に断水せずに栽培しているうちのリトープス。家で栽培しているほとんどのリトープスは夏降雨地域が自生地なのでそうしている。しかし、自生地が冬降雨地域であるものも少数ある。
画像の繭型玉はそのひとつ。5月の連休の頃から潅水の回数を減らし、夏は潅水を行っていない。
とは言うものの、屋根の上栽培では、突然の雨に濡れてしまったことが3回ほどある。
天気予報で雨の降りそうなときには,繭型玉、青磁玉、澄青玉の3種は真っ先に家の中に取り込んでいたが、最近の雨は突然に降り出すことがあり、これはどうしようもない。
Xrainは実際に降っている雨を観測しているのであって予報ではない。これを頼りにしていると、突然湧き上がった雷雲による雨には、対応のしようがない。
繭型玉。この株は若干徒長している。
夏の降雨で徒長したのではなく,早春から夏にかけての成長期に水遣りが多すぎたためだと思う。
来季はもっと水遣りを減らして,丈低く育てるようにするつもり。
こちらも同じ繭型玉。
春先から注意して,雨に当たらないよう,潅水も控えめ。突然の雨のときも室内に取り込むようにしていたため、徒長せずに育った。
遮光したのは、猛暑日の数日だけ。連日の直射日光にも十分耐える。
これは雀卵玉。学名Lithops bromfieldii var. bromfieldii。ザクロ玉系のリトープス
繭型玉とは対照的な扱い。雨ざらしの放置栽培。潅水は一度もしたことがないが,夏場は突然の大雨のときが何度もあり,潅水したのと同じ。
それでも大して徒長もせず、また直射日光浴びまくりでも焼けることもなく丈夫。窓の模様も私の好みだ。