普通に楽しむ多肉植物


ごく一部の多肉植物が異常なほどの高値で取引されている。一方、どこでも手に入るものは以前と変わらぬ値段。
植物栽培では、いつの時代,どこの国でも一部の珍しい植物が高値を呼ぶという現象が起きるようだ。
で、画像の多肉植物、HCの多肉植物売り場にあった。札はついていたが、品種名はなし。
葉っぱに妙な光沢があり、最初はプラスチック製の造花多肉かと思った。
近づいてよく見ると、ちゃんとした植物。値段もたいしたことなかったので買うことに。
家で栽培を始めると、程なく大きな葉はすべて落ちてしまい、ほんの小さい葉数枚だけになってしまった。
こりゃ駄目かと思ったが、そこから徐々に葉の数が増えてきて今の状態。ここまでなるのに半年以上かかった。
名前が分かったほうがいいと思ったので、いろいろ調べた結果,どうやら「ダスティローズ」という品種らしい。
特に珍しいものではないようで、栽培も簡単。
葉の色と光沢が独特で,そこがこの品種の魅力。