オフタルモフィルム その1

家に二株だけ、オフタルモフィルムがある。ひとつは秀麗玉という札がついていた。多分、秀鈴玉のこと。
もうひとつはどういう経緯で手に入れたか不明のもので、品種も不明。しかし外観といい、咲く花といい、多分同じ品種。
形態はリトープスに似ていなくもない。しかしリトープスのように,頂面に特徴があるわけでもなく、コノフィツムのように、花が綺麗というわけでもなく地味な存在。
あまり関心がないので,どういう育て方をすればよいのか,調べてみようという気も起きなかった。
外観が似ているので、リトープスと同じ場所で、同じような管理を続けている。
ちょっと前のことだが、いつも巡回してみているブログのひとつで,このオフタルモを取り上げていた。うまく育たないという内容だった。
そこで、一度自生地がどこでどういう育て方がいいのか調べてみることにした。
まず、オフタルモフィルムという属名はもう存在せず,コノフィツム属に統合されているようだ。
家にある秀鈴玉を例にとって,自生地を調べようとしたが,いつも自生地を調べるのに使っている次のサイトでは"Ophthalmophyllum schlechiteri "ではヒットなし。
http://ralph.cs.cf.ac.uk/Cacti/finder.html
学名を調べたのは日本のあるサイトだが,このサイトの学名のスペルが違っていることがよくある。
そこで海外のサイトで調べてみると、学名の正しいスペルは"Ophthalmophyllum schlechteri"。しかし、この学名でも上記サイトではヒットなし。
学名を調べた海外のサイトでは、"Conophytum longum"が分類学上の正しい学名だとしていた。
そこで、この学名で自生地の画像がないかと調べたところ、次のサイトで画像が見つかった。
http://www.cactuspro.com/conophytum-lithops/

  • サイトで見つけた画像のひとつ