脱皮プロセス進行中

毎日、巡回しているリトープスブログの記事がこの時期には少ないように思う。あまり動きのないこの時期のリトープスでは話題も少ないからだろう。
家のリトープスたちの現況はというと,順調に脱皮プロセスを進行させているものもあれば,そうではないものも。

  • 招福玉系の寄せ植え(2016年2月9日撮影)

  • 同上(2016年1月14日撮影)


最初の画像は今日撮ったもの。二枚目は先月14日撮影で、まだ一ヶ月たっていないが,古い葉の裂け目が少し開いたのが分かる。

  • 去年秋の新規購入株


去年の秋に新規購入した二株。前回撮影した1月14日とほとんど同じ。
ショップのリトープスは,見かけを立派にするため,いわゆる肥培させている。そのため,頂面も肥厚し、肥厚した古い葉が冬の弱い光線をますます弱くする。
弱くなった太陽光線は、新しい葉の生育にとっては不利になり,こうした悪循環のため、脱皮プロセスが速やかに進行しない。

  • グレイ紫薫の実生株


2014年8月に蒔いたグレー紫薫の実生株。
画像でははっきりしないが、一部の株が二重脱皮しているように見える。これがいわゆる二重脱皮なのかどうか。
というのも、古いほうの脱皮は去年の夏7月ごろに始まり、古い葉は縮こまらずにそのままになっている。
そして、通常の脱皮をする今の時期に、新しい葉の奥にさらに新しい葉が見えてきた。
家では、花が咲く大人の株で二重脱皮したものは、これまでにない。
だから、二重脱皮がどのような理由で起きるのかは,巡回してる他のブロガーの記事で推測するしかない。
今のところ、過剰な水遣りが原因かと思うが,はっきりしたことはまだ分からない。